イタチのオヤジの日常

2015年12月

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大宮八幡宮からすぐそばの緑地の池まで来たら、カメラマン多数で盛んにシャッター音が。見れば、池の中ほどに突き出した枝にカワセミらしい鳥が止まって、水に飛び込む動作を繰り返していました。そんなに魚影が濃くて踊り食い状態とも思えないのですが、妙にひとになれた?やつで、多少の喧騒や、カラスが低空飛行で通り過ぎても飛び立つ気配なし。
せっかくなので、シャッターを押したものの、コンパクトデジカメの性能の制約か、写真では、何の鳥か判然としない出来なのが残念でした。

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今日は大晦日。自宅の掃除などはおおむね順調に終わったので、今日は午後から電車で西永福まで行って、大宮八幡宮にお参りしてきました。大祓の茅の輪くぐり、参道には露店の準備が進んでいる様子でした。
境内のジュウガツザクラは、盛りをやや過ぎた感じでした。

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9連休の年末年始の休みも、すでに折り返し点。暦の具合から、元旦以降はあっという間に過ぎ去りそうです。
午前中に、近所の八幡様にお参りしたところ、すでに梅の花が咲いていました。それも、一輪、二輪ではなく「満開」と言っていいくらいの咲き方で。
碌なことの無かった平成27年もあと1日を残すのみ。

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曇天の天皇誕生日に、ようやく年賀状の投函を済ませ、川沿いに1時間ほど歩いてみましたが、「花も紅葉も無い」寂しい景色でした。一羽の白い鷺の仲間とおぼしき鳥が、しきりに餌を求めてさまよっているように見えるのも、また、寂寥。

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朝晩の気温が低下してきました。最低気温が摂氏五度をきったらが目安とのことで、午前中のうちに済ませました。
寒さを経験させないと、花芽ができない。かといって、あまり寒すぎると枯れてしまう。生き物とは、難しいものです。

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何時しか師走となり、最初の週末は好天に恵まれ、久しぶりに庭に出てみました。
ソヨゴにつやつやとした大きな実がついているのに、ようやく気が付きました。ドサ回りに3ポスト4年耐えて、往復4時間の長時間通勤に折れそうな心を励まして。結局、本社への復帰はかなわず、この営業所で定年を迎えることになりそうです。
衝撃と、失意の中、2ヶ月が過ぎていました。

庭のジューンベリーの樹冠の下あたりに、センリョウがいつか芽吹き、育っているのに、夏場の草取りの時には気づいていましたが、いつの間に増えたのか、3本あり、そのうち2本は一丁前に紅い実をつけています。園芸店で売っているもののようには深い赤ではないものの、立派なもの。これというのも、庭に関心を失い、折角のジューンベリーの実を生るがままにしている間に、入れ代わり立ち代わりやってきては、鳴きかわしながら実を貪り食っていた野鳥たちのおかげということでしょう。
あくせく、左遷された、絶望だ、と落ち込んでいても、自然界は何も変わらず、営みを続けていること。当たり前のことに改めた気付き、傷んだ心はそう簡単に回復はしないものの、また、庭いじりを復活させようか、と思っています。

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