イタチのオヤジの日常

2009年09月

月・火と酒を我慢し、禁酒日累計15日となり、あと1日残して今月も5割を達成しました。
でも、達成感なし。来年夏のドックはまだまだ先のことで、切迫感が湧かず。

5連休は、予想通り毎日ビールを呑んでしまいした。
さすがにヤバイので、木・金、そして今日は土曜日ですが、大奮起で我慢して、禁酒日率13/26と、何とか5割水準まで引き戻しました。
あすは無理として、残り3日、月・火・水の内で2日我慢すれば、今月もギリギリで目標達成です。

長かった?「シルバーウィーク」も、今日が最終日です。お彼岸の中日なので、思い立って護国寺に墓参に行くことにしました。
江戸川橋の駅で地下鉄を降りて、音羽通りを歩いていくと、「鳩山会館」の前には、観光バスが2台止まっており、門の前では記念撮影している人もあり。
更に歩いて、あわよくば「群林堂」で豆大福でも買おうと思い、歩いていくと、かなり手前から人だかりが見え、行列の長さに、あっさりと断念。
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護国寺は、いつもどおり、特に人出が多いというわけでもありませんが、墓地に回ると、家族総出で掃除や樹の剪定をしている方を見かけました。
我が家の墓も、殺風景ながら一応掃除はされています。花と香を手向けました。
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帰りに、山縣有朋公ぼ墓所を回って、墓参終了。
地下鉄護国寺駅から帰途に就きました。

西武・国分寺線で国分寺まで戻り、ハンバーガーでとりあえず飢えを満たしてから、西武多摩湖線の踏切を渡り、西武国分寺線の線路に沿って暫く西方向へ。やがて「姿見の池」に到着。
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JR西国分寺駅付近で中央線の南側へ出て、鉄道学園跡の広大な公園を突っ切り、その南東隅から道が下りになり、「真姿の池」湧水群に着きました。地形的に、丁度このあたりで大地に降った雨が崖の下から湧き出してくるのでしょう。冷たそうな、清らかな流れです。
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ここから「お鷹の道」を流れに沿って遡り、武蔵国分寺に到着。
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さらに歩いて、七重塔の巨大な礎石に辿り着きました。傍らに、これも時を経た銀杏の巨木。
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南に開けた明るい広大な土地に伽藍が聳えていた天平の武蔵野を思う。

その後、やや道に迷いながら、再度、「お鷹の道」の流れに復し、川下方向に歩いていくと、やがて流れ沿いには歩けなくなり、概ね東北東H方向に歩いて、やがてバスどおりに出ると、「国分寺駅南口」行きのバスが走っているので、駅の方向を確認。じきに、野川にぶつかり、「お鷹の道」の流れも、ここで野川に合流、やがて多摩川に達します。この合流点辺りでは、すでに水源の清流の面影はなく、ゴミが目立つ都市河川。それでも、地元の方の蛍復活を目指す看板が出ており、ご努力に敬意。
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坂を上り、JR国分寺駅に到着。15時26分の中央特会・東京行きで帰路につきました。

今年も、井の頭線・JR中央線・西武国分寺線・新宿線・池袋線と5つの路線を乗り継ぎ、約1時間半かけて、埼玉は日高市の高麗の巾着田に、ヒガンバナの写真を撮りに出かけました。
午前11時半、高麗駅はホームから人が溢れんばかり。巾着田まで、ぞろぞろと人の波が続きます。
ヒガンバナは、丁度盛りです。昨日と打って変わって曇天、術力の低い俄かカメラマンには、花の色が綺麗に表現できないのが残念です。そういえば、去年も時折、雨粒が落ちてくるような天気でした。
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この巾着田もここ数年で随分有名になりました。マイカーだけでなく大型の観光バスも多数やってきます。特にトイレは、数箇所ありますが、どこも長蛇の列です。売店も増え、どんどん商業化が進んでいます。
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早咲き~遅咲きまで、区画で種類を変えながら、発芽率があまりよくないので数株ごとにまとめて植えつけるなど、管理する方のご苦労の一端を、メディア報道で読みました。花の季節のみ、入場料200円を取っていますが、もっと高くてもいいかもしれません。
今日も、一部ではありますが、ロープを乗り越え群落に入り込んで写真を撮っているマナーの悪い観光客グループを、何度か見かけました。「ヒガンバナの芽を踏まなきゃ、いいのよ!」などと勝手なことを声高に言い交わしながら、ズイズイと踏み込んで撮り手を交代させながら平然としている。偶然かもしれませんが、見かけたのは全員かなり年配の女性客のグループでした。
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ヒガンバナの群落を出て、その後、コスモス畑を通って、もと来た道を辿り、高麗駅へ。


12時51分の飯能行き臨時電車で、更に、池袋行き準急に乗り継ぎ、帰路に就きました。

住宅街を歩いていると、ハナミズキの樹に赤い実がたくさんなっているのを見かけるようになりました。
我が庭の、貧弱なハナミズキはどうかと見てみると、ありました。鈴なりには程遠いものの、幾つかは早くも深い紅色に熟しつつあります。
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今、庭で花を付けているのは、ヤブランだけ。ちなみに、善福寺池を歩いてみても、ヤブランのほかはミズヒキの赤い花ぐらいだから、仕方ないのかも。
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レモンの木に、今年も実がいくつかつきました。20年近く前、2年ほど暮らした和歌山のミカン山(規模的には全く比較になりませんが)を思い出させます。
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一方、例年のことながら、アセビには、もう来春の花芽、というか蕾の原型が出来ています。
この計画性・段取り力には、ただただ感心させられます。
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金曜日に家族が発熱、土曜日に医者で検査したら「A型インフルエンザではない」との結果に、ホッとしつつも拍子抜け。今日は、それでも経過観察と自分自身うつっていないか経過観察のため遠出は控えました。何せTVナシの生活が、もう10日以上続いています。DVDも、ビデオも見られない。あと2週間は、なかなか忍耐を要します。

午後3時半頃から、余りに退屈なので、善福寺池まで歩いてみました。
風が強く、湿度が低くて爽やかではありますが、日射しは強烈。東京女子大の横の通りを歩いていると、蝉さえ鳴いていました。
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上の池、遅野井の滝は、流れが復活していました。
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池の水面に強烈な日差しが照りつけ、眩しいくらいです。
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西荻の駅へ出て、商店街をちょっとだけ覗いて、家に帰りました。

月・火・水と酒を我慢して、今月の禁酒日が累計8日となり、やっと5割ペースになりました。
週末からの5連休が試練です。おそらく、連日呑んでしまうでしょう。9月は5割達成を継続できるか、ギリギリになりそうです。
世間では政権交代で大騒ぎですが、私も腹の脂肪を政権の座から追い出したい!

野火止上水の散歩を終えて、清瀬駅前で、また、「○クドナルド」では、ちょっと寂しい。そこで空腹を抱えたまま西武線に乗り、石神井公園駅で下車。駅前のバス停で、関東バスの阿佐ヶ谷駅行きに乗り、終点の阿佐ヶ谷で南北バス・すぎ丸に乗り継ぎ、これまた終点の京王井の頭線・浜田山駅まえまでもどったのが、13時50分ころ。
駅西の踏み切りを線路の南側に渡り、正面に、中華料理「しむら」さんあります。
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以前、週刊誌か何かで「一見、街の定食屋のようで、その実力はあなどれない」という趣旨の紹介記事を眼にしてから、気になっていました。となりのフランスパンの「ムッシュ・ソレイユ」は何度も買い物に来ましたが、「しむら」さんに入るのは初めてです。
もう2時近いのに8卓ほどの店内は家族主体のお客で満席。と思ったら、ジャストで1卓あき、座ることができました。
本日のおすすめ定食・850円を注文。5分も待たないうちに出てきました。
しょうゆ味ベースの豚肉炒めは、しいたけ、タケノコ、ピーマンといった脇役陣とのバランスもよく、とても美味しくいただきました。コーンスープ、生野菜、高菜風の香の物。あえて注文するなら、飯をもっとてんこ盛りにして!これだけ美味しいおかずがあれば、もっと大飯が食えるのに、勿体無い!ただ、上品な浜田山の住民からは、そういう声は寄せられていないのでしょうね。
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なかなか結構でした。今度は、もう少し寒くなってから、麵ものも試してみたいです。

上水に沿って更に歩いていくと、東村山市が天然記念物?に指定した大きなケヤキの樹の根の下、上水が通っています。この上水を開鑿したのが、確か17世紀の半ば?だったはずですが、先人の苦労の跡がしのばれます。こうして350年も経った今日、なお恵みを齎しているのだから、松平伊豆守、実に偉大というべし。
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上水沿いの道は、必ずしも歩道が整備されているわけではなく、やや歩きにくい箇所もあります。かと思えば、上水に沿った雑木林を踏み分け道のような歩道が続く箇所もあり。そんな雑木林の中で、傘の直径が15cmはありそうなキノコを見つけました。さすがに、折り取りはしませんでしたが。
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目論見では、適当なところで左に直角におれて北のほうに進むと「全生園」に辿り着くはずで、その一角の「国立ハンセン病資料館」の企画展を参観するのが第二の目的。ところが、ざっと地図を眺めうろ覚えの上水から外れる交差点というか橋を見逃して、清瀬市に入るあたりまで歩いてしまい、ようやくさすがに「おかしい!」と気付いて、そこから(後で地図で確かめると)とてつもなく大回りをして、11時半ころ、ようやく目的の資料館に到達。久米川駅出発からほとんど1時間半が経過してしまいました。
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企画展「隔離の百年ー公立らい療養所の誕生ー」は、12月20日までやってます(入館無料)。
小一時間、常設展示も再度眺めて、バスで西武池袋線の清瀬駅へ出ました。

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