結局、いまだに喉風邪は治りません。時折酷く咳き込む。自覚してから、もう50日近くになります。この間、どうしても庭の手入れがおろそかになり、今日の夕方出てみて、雑草の繁茂ぶりに愕然としました。加えて、高温と夕立・降雨が無いせいか、夏枯れどころか完全に枯死してしまう植物が出始めました。クレマチス(モンタナ）、枯れました。鉢植えのクンシランも、葉が黄色く変わっているのが目立ちます。イチゴの鉢も枯れているものあり、ニオイスミレは枯死。私が体調不良で目配り不足の結果、こいつらには本当にかわいそうなことをしました。グラウンドカバーのタマリュウも西日が当たるところは大分黄色くなってしまっています。薮蚊に10箇所以上刺されながら、水切れによわいとされるドウダンツツジやアセビ、元気の無いブルーベリーに集中的に水をやりました。ソヨゴには、青い実がなっています。ヤブランの花も今ひとつ花穂が伸びません。

今日は、昨日とはうって変わって、暑い一日でした。夕方、西永福駅から歩き始め、大宮八幡宮に参詣し、善福寺川沿いに歩き始めました。蝉時雨が耳を聾する中、ふと足元にはアブラゼミの死骸が。どんなに暑熱に苦しんでいても、季節は確実に夏から秋へとうつろいつつある。真夏の緑地は彩りに欠け、安倍リアの白い小さな花とサルスベリ、そして、槿の花くらい。歩き続けて、２月に葉を落として鉛直方向に空間を引き裂く枯れ木の森だったメタセコイアの森の変貌振りに驚きつつ。結局、関東バスの五日市街道営業所付近まで歩いて、緑地を離れ、浜田山の駅まであるいて帰途に就きました。

有楽町線・東西線・銀座線と乗り継いで、11時半頃浅草駅につきました。観音様におまいりして、妙に綺麗になった観音西の街に拭いきれない違和感を感じつつ、伝法院通りへ回り込み、鎮護堂に参詣。風邪は依然として治らない、それどころか明け方はひどく咳き込み、ぶり返したのでは？と不安になるほど。仕事関係も思惑がはずれ、手詰まり状態で焦燥の秋を迎えようとしています。タヌキにも縋りたい心境です。参詣の後、大黒や本館別館とも行列、アリゾナキッチンの前まできて、痛風予備軍としてはやっぱり、チキンレバークレオールは、拙いので、これも断念。結局、というかやっぱりと言うか、神谷バーで適当につまみを取って、中ジョッキとデンキ。今日18日は浅草寺のご縁日とかで、小さな突き出しの器に観音様で加持祈祷いただいた黒豆の含め煮がサービスされました。神谷バーには、其れこそ数え切れないくらいの回数通っていますが、こんなことは初めて。帰りがけに通った、とあるビルに「当ビル前就寝厳禁」！これです。やっぱり、浅草はこれでなくっちゃ！

昨日までとは打って変わって、曇りがちの天気です。最高気温も30度まで行かないとの予報を受けて、貴重なこの土日の夏休み、盆にお参りできなかったので護国寺には墓参りに行くことにしました。シンプル・イズ・ベストの梅謙次郎先生のお墓の前を通って、わが家の奥津城へ。花と香華を香華を手向けました。

それにしても暑いですね。先週、暦の上では立秋を迎えましたが、今日は、昨日ほどではないものの、暑さの厳しい日でした。夕方、陽射しがやや翳ったところで庭へ出て、壊れた水遣りホースを修理して水撒き。ふと気がつくと、ヤブランに一本、藤色の花穂が出ています。1週間前は見当たらなかったのに、こうして着実に植物達は秋の準備をしているのだなーと感じます。

今日も朝から本当に暑い日でした。夏の風邪は本当に厄介です。夕方から、吉祥寺の町へ出て、李朝園でタン塩、ロース、カルビ、ハラミ、ナムル、ビビンバ、冷麺、ビール、低級ワインと、久しぶりに普通の人並に飲み食いしました。何となく、喉の調子はイマイチですが、早く回復したい。

1週間前と何が変わったのか。薬を飲み続け、また、残りが少なくなってきたのに、時折、咳き込むと止らず、2ボトルめのイソジンがどんどん減っていきます。東京の最高気温が35度を超えた猛暑日の今日、我ながら信じられないが、ビールを飲む気になりません。この咳・痰地獄が永遠に続くような、そんな絶望的な気分になります。

月曜日でクスリ切れ、昨日(火曜日）、診療所にいったところ、「またあなたですか」「まだ治りませんか」と、半ばあきれられました。そうはいっても、咳・痰とも完治せず、オマケに検温してみたら37度台の微熱あり。更に1週間分クスリを出してもらいましたが、「これで治らないなら、レントゲンをとります」と宣言されました。やはり、結核を疑っているのか？今日処方された薬を見ると、鎮痛剤のロキソニンによく似た「ロキソマリン」という錠剤があり、なるほど、これがジェネリック医薬品という奴か、それにしてもよく似せて創るものと感心しました。
土日は缶ビールを飲んでしまいました。月・火は反省、今月の禁酒日率５／７です。